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会話術の焦点(8)

第7章 落ち着きを見せる
平静(落ち着き・穏やか・冷静)は、人前で話す人の外見的な目標だ。
その目標が達成できた語り手は、内心ではパニックになっていて、不安や恐れや心配があったとしても、聴き手は彼から落ち着きを感じることができる。
どうすれば落ち着きを保てるだろうか。
「3つの落ち着き法」
1 自分の体をよく知り、緊張がどのように起こるかをよく知ること。
2 練習に次ぐ練習。練習は成功の鍵となり、自信を生み出す。練習といっても演壇への近づき方、聴き手の注目の集め方、印象的な出だしの文句、見せ場への組み立て方、ボディランゲージの使い方、お辞儀の仕方、そして出ていくまでのリハーサルも含まれる
3 環境への意識と体をコントロールする力を高める


「効果的なオープニング」
プレゼンは語り手が口を開く前から始まっている。
自分の番が来るのを待っているあいだ、語り手はふたつの用意をする。それはリラックスと最初の一言だ。
自分が立って歩き出す前にリラックスする必要がある。
そうすれば歩いているときから自信があり、落ち着いているようにみえる。
良い姿勢も大切だ。頭を上げ、胸を張り、視線は前に、リラックスして軽やかに動くこと。

「止まって、見て、聞く」
プレゼンの場についたら、止まり、参加者全体を見回し、聴き手から目をそらさず、会場が静かになるまで待つ。
参加者への意識、自制心が増し、落ち着き、身のこなしがよくなり、良い姿勢になる。

「磨きのかかったエンディング」
語り手が結論に近づくと、たいていは要約をする。
物語では結末を語る。両方とも聴き手にもう少しで終わると知らせるものだ。
さまざまなボディランゲージと声の合図の組み合わせは、語り手が話を終えようとしていることを参加者に伝えられる。
次のようなエンディングの仕方がある。
・声を低くする ・口調をゆっくりにする ・ほほえむ ・うなずく ・手を合わせる ・間をとる ・目を閉じる ・顔を下げる ・おじぎをする

(おわり)

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