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つながりづくりのガイダンス(5)

「つながり」づくりには、必ずエネルギーが必要
理解のカギ:ひとつのレベルで「つながり」づくりのスキルを学べば、それが次のレベルの「つながり」づくりに役立つ

1対1の場合
ほとんどの人は、集団や講演よりも、1対1のほうが「つながり」をつくりやすいと考えている。
基本的にはその通りだと思う。
集団よりも1対1のほうが練習する機会が多い。
大人数の前で喋ることへの不安を克服するには、1対1で喋る際に培ったスキルを活用できるよう、練習すればいい。
まずは、「つながり」づくりに使える才能や能力をかたっぱしから利用することだ。
1対1での「つながり」づくりには、次の点を心がけていただきたい。
・相手に関心を示す
・相手を尊重する
・自分よりも、相手の関心を優先する
・相手に関する感謝を、本人にきちんと示す

集団の中にいる場合
1対1で一体感をつくれるようになったら、そこで伸ばしたスキルや、うまくいった強みは何だったか、検証してみよう。
どうすればそれを集団でも活かせるだろうか。
簡単に応用できるのはどれだろうか。
どれを集団向けに“翻訳”し、変更しなければならないだろうか。
検討し、応用しよう。
さらに先に挙げた1対1の4つのポイントを、集団向けに変更しよう。
・集団内のひとりひとりに問いかけをして、それぞれに関心を示す
・集団の前で、メンバーそれぞれの価値にスポットライトを当て、尊重する
・ひとりひとりの価値を高めることに主眼を置く。価値を引き出したい、という意図があることを示す
・皆の前で、それぞれに対する感謝を示す

講演をする場合
集団での「つながり」づくりに慣れてきたら、ふたたび、そこで効果的だったものを検証してみよう。
大人数でも効果の出そうなものはあるだろうか。
ただし、聴衆の規模が大きくなれば、それだけコミュニケーションにエネルギーを要する点を忘れないこと。
「つながり」づくりのプロセスは、次に挙げる作業から始めていただきたい。
・聴衆に対して、こちらが関心を持っていることを示す。可能なら講演の前に顔を合わせて挨拶する。講演の最中は、聞き手のそれぞれがユニークで大事な人間であると理解している旨を示す
・入念な準備をしていく。きちんと準備をしてきたと伝われば、聴衆を尊重していること、聞き手が講演に参加した目的や、割いた時間を大事にしていることをわかってもらえる
・自分のほうが聞き手のためにここにいるのだ、と示し、聞き手を優先する。私は積極的に質問に答え、講演後も残って質問に答え、サインにも応じることで、この要件を満たそうとしている
・聴衆に感謝を示し、時間を割いてくれたことに対してお礼を言う

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